イスをバランスボールに替えたら腰痛になった
デスクワーカーの腰痛対策として名高いバランスボール
「社員の健康(腰痛)対策にバランスボールを取り入れた企業がある」というニュースを見たことがあり、腰痛持ちではないが試してみた。
転がらないための工夫「浮き輪」
バランスボールは不安定で、立ち上がった際に転がっていってしまう。
高さ調整も兼ね、浮き輪をバランスボールの下に敷き、パソコンに向かった。
これは良い。
なかなかのアイディアと自画自賛した。
腰がつらくなってきた
デスクワーク開始から3時間後、腰が辛くなってきた。骨盤が前傾した状態が続いたため、反り腰の姿勢になっていたようだ。
───もう無理。
バランスボールを追いやり、いつものイスを戻した。
なぜこんなことに?
理由は「腹筋を使い続けられなかったから」。
バランスボールに座っている間はは反り腰にならないよう常に腹筋を効かせ、骨盤を立て、エロンゲーション(背骨を上下に引っ張った状態)しておく必要がある。
その状態を”キープできれば”腰痛予防につながるだろうが、ムリ。キープできね。
2日目でやめた
翌日も時短でチャレンジしてみたが、早々に腰が疲れてきたのでやめた。
腰痛じゃなかったのに腰痛を発症した。
このまま続けたらギックリ腰になっていたのでは。
首への負担
バランスボールは座ったときに沈むので、目線の高さがディスプレイの上部になるよう調整しないと首を痛めます。
まとめ
・座っている間はエクササイズの意識をゆるめないこと
・長時間座ってたら腰痛出る
・普通のイスよりも高さ調整がシビア